商品紹介
油圧機器用高圧ホース

油圧ホースとは?どんなところで使われてるの?
建設現場で欠かせないのがショベルカーやユンボ、トラックといった建設機械たちです。油圧ホースってどんなところで使われてるの?これらの機械は「油圧装置」といい、「油圧装置」とは、油圧を利用して作動する装置のことで、「油圧発生装置」「油圧駆動装置」「油圧制御装置」などに分類されます。
エンジンからの動力を油圧ポンプで油圧力に変換し、その圧力を伝導するための配管として、油圧ホースが取り付けられ、その先に接続した機械や部位を動かしたり作動させたりするのです。建設機械において油圧ホースとは、まさに命をつなぐ大事なパイプラインと言えるでしょう。人間でいうところの血管のような役割を担い、油はさながら血液と言えるでしょうか。シリンダーやモーターは筋肉、そして油圧ポンプが心臓のような位置づけとなります。
この中で一番壊れやすいのが油圧ホースであり、 建設機械からの油漏れは、油圧ホース部分からの流出が7割ほどを占めています。機器のその他の故障を含めても、油圧ホースの破損が5割ほどであることをみると、いかに油圧ホースが破損しやすい箇所であるかということが分かります。その油圧ホースが機械の心職部にあるということであれば、破損を最小限にとどめ、すばやく修理をしなければいけないということが想像できます。
重機の近代化により、配管材としての油圧ホースの人気が急上昇!
油圧ポンプに接続される配管としては、油圧配管(鋼管、鉄パイプ)なども使われています。これらは耐久性に優れていて配管材としての寿命は長いが、油圧ポンプは稼働すると大きく振動し、その振動疲労で配管にヒビが入ってしまい、油漏れが起こります。そのため振動の大きい箇所には、柔軟性の高い油圧ホースが使われます。鋼管に亀裂などの破損が起きた場合にも、油圧ホースで対処することがあります。
重機の近代化により、配管材としての油圧ホースの人気が急上昇!昔は油圧配管といえば、鋼管や鉄パイプが主流でしたが、重機の重量規制や運搬の問題で軽量化が求められている上に、重機の精度が上がり動きも早くなってきています。また、重機を小型化することによってより狭い場所での配管が必要となり、フレキシブルに形を変えられる油圧ホースが取って代わってきています。
ポンプの吐出圧力も210kgから320kgにまで精度があがり、かかる圧力も大きくなってきていますが、ホースの精度も同じように高くなってきているので、ゴム製の油圧ホースでも十分に耐えうることができます。海外製の重機にはもっと圧力の高いものがありますが、油圧ホースの耐圧は役目や場所によって異なるため、高圧力にも耐えられるホースが適材適所で取り付けられます。
重機の近代化により、配管材としての油圧ホースの人気が急上昇!万が一重機が故障し、油圧ホースなどの取り替えも必要となってきた場合、油圧機器を製作しているメーカーさんに連絡をいれて購入するのが一番安全な方法です。しかし、コストが高いことや修理・交換に時間がかかるなどして、大幅に作業が止まる可能性が出てきてしまいます。
油圧機器メーカーから油圧ホース製造会社に連絡が入り、ホースを取り寄せて修理する。その間現場の作業員は、締め切りまでに納品できるのかハラハラしながら、いつ戻ってくるか分からない機械を待ちわびていることでしょう。そのような事態に陥らないために、基幹指定店や指定店があるのです。実際には、専門の電気屋さんやホース屋、鍛治屋(溶接)が現場に来れば、現場で何とか修理ができるのです。
熟練のスタッフなら、油圧機器やホースについても詳しく、元々付いていたホースの種類やサイズ、接続部分となる口金のことがよくわからない場合でも、的確に判断して修理してくれます。こういったお店が身近にあることで安心して作業でき、修理コストも抑えられるなら、まさに一石二鳥ですよね
ワイヤーロープ
クレーン用ワイヤーロープ
近年、運搬荷役等作業の合理化に伴ってクレーンの利用度が高まるなか、それぞれの用途に適応するため、クレーンの構造や機能は多様化しています。これに伴って、クレーンの消耗部品であるワイヤーロープへの要求特性も目的に応じて厳しくなってきており、ロープに求められる安全性、機能性も、年々高くなっています。


林業・水産用ワイヤーロープ
林業用ワイヤーロープは伐採した木の集材に使用されてきました。集材方法は車両を用いる方法、索道を使用する方法、モノレールを使用する方法等があげられ、索道を使用する集材方法向けにワイヤーロープを供給しております。また、近年では林業においても機械化が進んでおり、それらに対応したワイヤーロープについても研究・開発しております。水産用ワイヤーロープ網で魚を捕獲する方法に対応するための、ワイヤーロープの使用方法は多岐にわたります。様々なユーザーニーズに対応したロープの構成、心綱材、グリース等々ロープの仕様を決め用途毎にワイヤーロープを製造しています。
玉掛索用ワイヤーロープ
玉掛索はロープスリングとも呼ばれ、物を吊り上げるときに用いられますが、物を固定するときに用いる台付索と異なって、加工するときの差し回数、差し方がクレーン等安全規則219条に規定されています。
